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SEALDsよ、その戦い方では駄目だ

政治

先日、韓国の朴槿恵大統領が、裁判所から罷免を宣告されました。

私は各メディアの報道を見ていたのですが、その中のある記事に目が止まりました。

headlines.yahoo.co.jp

 

「韓国では国民が政治を動かした」

「こんなに人が集まるなんて。隣の国なのに、なんでこんなに差があるんだろう」

 

どうやら元SEALDsのこの方は、まだ気づいてないようですね。

自分たちの戦い方が、日本の現状と合っていないということに。

 

歴史上、デモやクーデターで打倒される政権に見られる条件というのは、国民の圧倒的な不支持です。

 

分かりやすい例で言えば、フランス革命

三部会における、特権階級にとって有利な議決方式。

国民議会の開催を邪魔するための公会堂封鎖。

そして、ヴァレンヌ逃亡事件。

フランス政権への国民の信頼は、どんどんどんどん地に落ちていきました。

その後、王は処刑され、共和制政権、そして、ナポレオン帝国へ。

 

他にも、清やロシア帝国パフラヴィー朝イラン帝国、あとはソ連

有名所をいくつか挙げましたが、歴史上でこのようなパターンは何回も出てきます。

朴槿恵の罷免も、彼女自身の行為に対する韓国国民の失望の当然の帰結ですよ。

 

じゃあ、今の安倍政権の支持率はというと……

www.jiji.com

 

支持率 53.4%不支持率 24.2%

圧倒的支持率ですね。どんどん右肩上がりですよ。

まあ、森友学園の件でどうなるかは分かりませんが。

しかし、内閣を支持する理由に「他に適当な人がいない」21.3%というのが来てるところを見ると、少し下がるだけになりそうな予感があります。

 

これほどの支持率を誇る政権に、デモやクーデターをしても、逆効果にしかなりません。

活動が空回りして、暴力行為やハンストをやったところで、一般人には危険人物として認識されるだけ。

 

けれども、国民の圧倒的な支持があるからといって、それが良い政権かと言うと話は別。

ヒトラーなんかはいい例ですね。

 

じゃあ、どうやって戦うかというと、やはり選挙でしょう。

政府のやっていることのここが間違っていると指摘出来うる議員を国会に送り届けること。

そのためには、我々国民の地頭が良くならなければなりません。

彼らがやるべきは、デモではなく、若い世代をもっともっと巻き込んだ議論の場を作り、政府に騙されない知識を身につける後押しをすることだと思います。